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山下洋輔「ドバラダ門」★★★★☆
2008 / 10 / 16 ( Thu )
ジャズピアニスト山下洋輔が
SFとファンタジーと時代小説とエッセイの枠を超えて
自分のルーツを辿る不思議な一冊。

祖父の山下啓次郎は幕末期~明治の建築家。
どうやら普通の建築家ではなく、
宮仕えの建築家だったらしい。

残った建物は鹿児島の刑務所の門。


現代の山下洋輔は過去の文献を調べながら祖父の時代を辿り、
見つけた書物から当時の薩摩が蘇り、
なぜか山下清と超能力とジャズが
筒井康隆風にごった煮にされつつも
それぞれの魅力を失わない不思議な作風。

ジャズの音の表現や、
途中のドタバタと突拍子も無いギャグには
ツツイズムを感じる。

この人、小説家としても天才なんじゃないのかと
思ってしまうのだが、
残念なことに小説はこの一冊だけ。

たぶんこれ以上書くと
筒井康隆の縮小コピーになってしまうかもしれず、
これだけの才能をあっさり諦めたことは大英断。
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テーマ:時代小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:やらわ 作者名「やらわ」

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