全件表示TopRSSAdmin
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

_____________________________________________________________

-- : -- : -- | | page top↑
スティーヴン・キング「死のロングウォーク」沼尻素子訳★★★★☆
2007 / 02 / 08 ( Thu )
リチャード・バックマン名義で書かれた一冊。
実際にはキングがデビュー前に書いた処女長編だったらしい。

ロングウォークとは、小説世界のアメリカで毎年行われる競技の名前。
100人の少年達がただひたすら歩き続け、
速度が落ちると警告を受け、警告が3回で射殺される。
最後の一人は莫大な賞金や、望みをかなえることができる。

ただひたすら歩き続ける様子を描写し、そのうちの一人が主人公なので
おそらく最後まで生き残るであろうことが簡単に予想される。
しかしそれでも途中で読むのをやめられなかった。
歩き続ける少年の心理描写がすごいのだ。
初めにロングウォークのメンバーが死んだときから、最後の瞬間まで、
少年達が何を考えながら歩いていたのか。
それだけで十分に面白かった。


ただちょっと残念なのは、ロングウォークがどれだけ人気の競技なのかとか、
ロングウォークのルールとかは序盤でちゃんと解説してほしかった。
それがわからないと最後に街道沿いに集まった群衆の心が理解しにくい。
あと、ホンヤクモノなので仕方が無い点ではあるのだが、
時速4マイルってどのくらいの速度なんだろうか?
彼らの歩いた距離は何マイルじゃなくって、何キロぐらいだったのだろうか?
単位がよく分からないためにその辺が微妙。
翻訳する人たちが訳注でも入れてくれればいいのに。
なんてわがままなことを思ってしまったり。



沼尻 素子, リチャード・バックマン, スティーヴン キング / 扶桑社
Amazonランキング:34782位
Amazonおすすめ度:

スポンサーサイト

_____________________________________________________________

18 : 00 : 00 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<酒見賢一「陋巷に在り2 呪の巻」★★★★☆ | ホーム | 伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」★★★★☆>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://hanaus.blog68.fc2.com/tb.php/194-73e92230
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。