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田中啓文「ハナシが違う! 笑酔亭梅寿謎解噺」★★★★☆
2006 / 12 / 28 ( Thu )
金髪鶏冠ヤンキーの竜二(笑酔亭梅駆・しょうすいていばいく)が
落語家笑酔亭梅寿に弟子入りしてからの理不尽な落語の修業と、
なぜか巻き起こるミステリ的な騒動を解決していくお話。

ミステリと落語の愛称の良さに驚き。
毎回古典落語を題材に、うまくミステリと絡めてある。
人の死ぬミステリではないのも好感度が高い。
ただ、失せモノ探しや人違いなど、ミステリとしては軽いネタなので
ミステリとしてではなく青春落語小説として読んだ方が面白い。

が、しかし、青春落語小説としては最大の欠点が!
竜二には落語の才能がありすぎるのだ(小説内の設定より
いまどきの若者なので落語そのものに魅力を感じていないために
紆余曲折はしてしまうのだが、人まねで急遽やらされた落語で
梅寿に弟子にとることを決意させ、初舞台では出だしに躓くものの
客席を大いに沸かせ、兄弟子姉弟子を唸らせ、落語暦半年ちょっとで
挑戦したO-1グランプリ(M-1みたいなもの)では決勝進出を勝ち取るのだ。
落語については99%以上「才能」の一言で終わってしまっているのがちょっと悲しいところ。
あとついでに、表紙があまりにも悪い意味でライトノベル的なのも悲しいところ。

あ、あくまでも内容が良かったためにこの点が惜しいって意味ですよ。

収録作

たちきり線香
らくだ
時うどん
平林
住吉駕篭
子は鎹
千両みかん





田中 啓文 / 集英社
Amazonランキング:89815位
Amazonおすすめ度:

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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:た 作者名「た」

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