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R.キャパ「ちょっとピンぼけ」川添浩史・井上清一訳★★☆☆☆
2008 / 11 / 28 ( Fri )
スペイン内乱の「斃れる瞬間の民兵」の写真が有名なキャパ。
この本は第二次大戦中のヨーロッパでの記録。

戦争の一番悲惨なところにいるはずなのに、なぜか泥臭くない。
上陸作戦でずぶ濡れになっても、塹壕で泥だらけになっても、常にジェントルでウィットな会話。

紛争地域で泥だらけになって漏らして病気になる不肖誰某とは何かが違う世界に見える。
戦争の合間に恋いもし、白黒映画の世界だった。

唯一苦しかったのは、カタカナ人名と地名が多すぎること。
漢字と違って画像的なイメージが作れない分、
どうしても覚えることができない。

最近、外国の作品を読まなくなったのは結局これが原因。
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テーマ:ノンフィクション - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:海外 海外の作者

09 : 20 : 17 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
星新一「凶夢など30」★★★★☆
2008 / 11 / 27 ( Thu )
夢、幽霊、超能力の30編。

イキガミの元ネタが星新一だって話題になってたけど、
この本に収録されてる多角経営はデスノートに近いかもしれない。

多少新しいことを思いついても、
日本のSFの創世記に1000編を書いた
星新一の手のひらの上なのかもなぁ。

ウエスタン・ゲーム
王さまの服
暗示療法
深い仲
たねの効用
ひどい世の中
指示
ある夜の客
好奇心
鬼が
体験
夜と酒と
マイナス
ある一日
書斎の効用
夏の女
妖怪
才能を
手さげバッグ
川の水
退屈
病名
多角経営
甘口の酒
宿直
凶夢
目がさめて
印象
生きていれば
捕獲した生物



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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:は 星新一

00 : 37 : 24 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
星新一「これからの出来事」★★★☆☆
2008 / 11 / 26 ( Wed )
会議のパターン、いいなぁ。
こんな怪しげで意味ありげな会議をしてみたい。

吾作の魂は珍味だったらしい。

カットと解説は真鍋博。

民話、昔話風な21編。

気ままな生活
ひとつのドア
想像のなか
山の出来事
ある古風な物語
交渉

安全な生活
小さな家
森での出来事
男と王妃さま
これからの出来事
支配について
会議のパターン
なにかの縁
能力と仕事
満開の季節
救いの声
木の下での修行
小さなバーでの会話
ひとつの段階



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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:は 星新一

23 : 22 : 10 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
星新一「マイ国家」★★★☆☆
2008 / 11 / 20 ( Thu )
宇宙旅行、童話、スパイ、警察、魔法、
その他いろいろな題材から。

催眠術をかけられて人間として振舞う象の話、
幸運の女神を妻にした男の話、
天才的ないいわけセンスの男の話、
偽刑事と犯罪組織の話、
どうしてもカメに勝てないウサギの話、などなど

解説の常盤新平は剣客商売のときの人か?
同一人物ならやっぱりこいつは嫌いだ。

全31編

特賞の男
うるさい相手
儀式
死にたがる男
いいわけ幸兵衛
語らい
調整
夜の嵐
刑事と称する男
安全な味
ちがい
応接室
特殊な症状
ねむりウサギ
趣味
子分たち
秘法の産物
商品
女と金と美
国家機密
友情の杯
逃げる男
雪の女
首輪
宿命
思わぬ効果
ひそかなたのしみ
ガラスの花
新鮮さの薬
服を着たゾウ
マイ国家



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23 : 26 : 31 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
岩城宏之「オーケストラの職人たち」★★★★☆
2008 / 11 / 15 ( Sat )
指揮のおけいこの続編。
オーケストラ、裏方仕事のおけいこ。

ハープを専門的に運ぶ運送会社に一日体験アルバイト。
ピアノ調律師の音程以外のたくさんの注意点。
コンサートツアーに同行するお医者さん。
写譜屋のお仕事。
演奏会のチラシのプロジェクトX。

著者の言う意味での裏方たちの
プロフェッショナルな世界を覗く。

全部でレッスン12まで。

裏方の大将は超多忙!
ピアノとハープの大移動
一日アルバイトをやってみた
オーケストラ御用達の運送会社
ドクター・イン・レジデンス
シャフヤは大変だ!
東京ハッスルコピーの人たち
「クラシック」を定義する
ピアノのお医者さん
プロによるプロのためのプロフェッショナルな調律
アンコールはいつから始まった?
音楽会にチラシが多いワケ



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テーマ:エッセイ/随筆 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:あ 作者名「あ」

09 : 40 : 44 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
奥田英朗「イン・ザ・プール」★★★★★
2008 / 11 / 14 ( Fri )
デブでオタクで自己中でマザコンでロリコン見た目も中身もヒドい、けど何故か腕のいい精神科医。

訪ねてくる患者は奇病ばかり。
プール依存症、勃起障害、被害妄想、などなど

治療してるのか一緒になって遊んでるのか、
ただたんに患者をからかっているのかわからない
奇抜な治療とハッピー?エンド。
気楽に読めます。


イン・ザ・プール
勃ちっ放し
コンパニオン
フレンズ
いてもたっても



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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:あ 奥田英朗

18 : 55 : 41 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
横山秀夫「動機」★★★☆☆
2008 / 11 / 14 ( Fri )
法に関わる人間が、犯罪にかかわってしまう動機。
堅物だからこそ、か。

元殺人犯に殺人を依頼する話は先が読めなくて面白かった。

とはいえ最後の話は非常に苦手。
出てくる人が真面目な分、すれ違いにイライラする。


収録作

動機
逆転の夏
ネタ元
密室の人



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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:やらわ 作者名「やらわ」

17 : 52 : 33 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
A.C.クラーク「イルカの島」小野田和子訳★★★☆☆
2008 / 11 / 14 ( Fri )
密航したホヴァーシップが沈没し、イルカに助けられた少年。
イルカの言語を研究する科学者と、悪友と、イルカ達と過ごす日々。

壮大な海の世界を舞台にしながら、
冒険は密航とグレートバリアリーフからオーストラリア本土までの1日のみ。

海の原住民、イルカ達に語り継がれている物語の結末が知りたい。

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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:海外 海外の作者

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奥田英朗「延長戦に入りました」★★★★☆
2008 / 11 / 13 ( Thu )
スポーツというよりは、体育全般についてのエッセイ。

ボクシングのリングサイドにいつもいる客、
相撲の土俵際にいつもいる客、確かにこれは気になる。

小学校の頃足の速かった人間に対する考察。
最近こんなCMあったな。
足の遅い私は共感する。

アマレスのユニフォームはなぜ乳首が出ているのか。
くだらなすぎて面白い。

スポーツ(主に部活動)における故障自慢。
あるある。
大学生~社会人だと、忙しさ自慢とか徹夜自慢とかお酒自慢とか。

一番面白かったのは、
高校野球、しかも地方予選のスコアのみをお題にした一本。
確かにとんでもない点の取り合いだけれども、
これだけで一つ書き上げるってのはやぱりプロだなぁ、と。



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テーマ:エッセイ/随筆 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:あ 奥田英朗

20 : 29 : 38 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
星新一「宇宙のあいさつ」★★★☆☆
2008 / 11 / 10 ( Mon )
宇宙をテーマにしたショートショート36編


収録作

宇宙のあいさつ
願望
貴重な研究
小さくて大きな事故
危機
ジャックと豆の木
気まぐれな星
対策
宇宙の男たち
悪人と善良な市民
不景気
リンゴ
解決
その夜
初夢
羽衣
期待
反応
治療
タイムボックス
景品

適当な方法
運の悪い男
贈り主
タバコ
初雪
救助
繁栄の花

美の神
ひとりじめ
奇妙な社員
砂漠の星で
夜の流れ


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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:は 星新一

22 : 34 : 08 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
亀谷了「おはよう寄生虫さん 世にも不思議な生きものの話」★★☆☆☆
2008 / 11 / 08 ( Sat )
高校の頃の理科の先生達を思い出した。
真面目なおじいちゃん先生達。

ジョークも面白い話も生真面目なので面白いかどうかは微妙なところ。
専門用語も解説無しに進むうえに、
話が繋がってたりなかったりで忙しい。

知的な面白さはあるけど、教科書の一歩手前くらいの雰囲気。


寄生虫なので汚い話とか満載。

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テーマ:エッセイ/随筆 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:か 作者名「か」

20 : 02 : 44 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
R.A.ハインライン「夏への扉」福島正実訳★★★★★
2008 / 11 / 06 ( Thu )
猫好きに捧げられた古典SFの傑作。

タイムマシン、冷凍睡眠、ロボット、重力制御…
SFの基本を網羅しつつ、人間ドラマにも魅力がある。

今より部分的には進歩してる1970年代から、2000年への冷凍睡眠の旅。

ダンは技術者だが、新しいものを作る人間というよりは
既存のものを組み合わせて効率のよいマシンを作る天才。
ただし、天才にありがちなその他の部分が抜けちゃってる人。

抜けてる部分をつつかれて失意のドン底のダンは、
30年の睡眠ですべてを忘れてやり直そうと決意するが、、

そしてなぜか猫が重要。
冬になると家中の扉のどれかが夏へ繋がっていると信じている
「護民官ペトロニウス」(ピート、猫)とダンの行動が面白い。

猫、ではなく、人間以上に尊敬すべき相手として描かれている。


結末がちょっとマッチョな感じなのはこの作品の
書かれた時代を考えるとしかたがないのかな。

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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:海外 海外の作者

20 : 01 : 37 | トラックバック(1) | コメント(1) | page top↑
筒井康隆「日日不穏」★★☆☆☆
2008 / 11 / 05 ( Wed )
昭和59年11月から昭和60年7月の日記と、著者宛の私信。

赤川次郎の創作ペースと、
結末を考えずに書き始めるというスタイルに驚く。
私も驚き。
一時期この人は複数いると思っていた。
今でもその疑いを持っている。

昔の映画に対する記憶力が凄い。
TV版ではあのシーンがカットされていた、と文句をいう。
ノーカット版に喜ぶ。

重度のツツイストか、同時代を生きた人にはたぶん面白い。

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テーマ:エッセイ/随筆 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:た 筒井康隆

15 : 58 : 23 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
三島由紀夫「不道徳教育講座」★★★☆☆
2008 / 11 / 04 ( Tue )
金閣寺からは想像も付かないゆるーい世界。

井原西鶴の『本朝二十不孝』にならって、
真面目なことを真面目に言っても面白くないないから、
不真面目なことを薦めてみました、と。

三島さん、予想以上に面白い。
自衛隊で割腹自殺したことと、
小説がダークでヤバイ世界なモノがあることと、
難しそうでマイナスなイメージが多かったけど、これは違う。

タバコを吸え、悪口を言え、流行に流されろ、、
もちろん逆説的な話なんだけど、
そうではなさそうなところもちょっと見えなくもない。


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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:ま 作者名「ま」

22 : 09 : 56 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヒキタクニオ「凶気の桜」★★★★☆
2008 / 11 / 03 ( Mon )
一番の驚きは作者が学校の大先輩だったということ。

ネオトージョーを名乗り、
白い改造学生服みたいな格好で、
街宣車に乗り、
暴行=強制、
窃盗=奪還、
強姦=排泄、と言い換えて
自分達の欲望を満たすために夜の街を徘徊する。

政治結社と称する暴力団的な集団に取り込まれながらも、
自分の道を貫こうとするもの、
リタイヤしてしまうもの、
裏稼業の殺し屋にあこがれるもの、
三者三様の道を辿り始めたところから急展開する。

これは映画も面白かった。
一時期窪塚が好きだったせいもあるが。

考え方が「太陽の季節」っぽいなぁ、と。

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テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:は 作者名「は」

22 : 59 : 14 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東野圭吾「鳥人計画」★★★★☆
2008 / 11 / 02 ( Sun )
スキーのジャンプを舞台にした殺人事件。

殺人事件そのもの、ミステリィとしても面白いが、
スポーツや職業の知らない世界を描いた小説は
その世界の描写だけでも面白かったりする。

スキージャンプ界のヒーローがジャンプ台で毒殺され、
警察が見当違いの方向に操作を進める中、
犯人は密告される恐怖に怯える。

密告者は誰?
というちょっと変わったスタイルのフーダニット。



ジャンプって初心者はどうやって練習するのか、とか、
そもそもこのスポーツの起源は、とか、
どんな練習をしてるの、とか、
大会はどんな風に行われているのか、とか、

ジャンプに詳しくなった分だけでも面白い。


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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:は 東野圭吾

00 : 04 : 58 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
石丸元章「SPEED スピード」★★☆☆☆
2008 / 11 / 01 ( Sat )
ライターが麻薬漬けになって壊れていく過程を
治療中の本人が綴ったノンフィクション。

ポップな文体と罪悪感の欠片もないハイテンションが、
最終的には電波の受信と記憶力の低下…

め が書けるのに ぬ が書けない!

無関係な人に向けられる悪意は苦手。

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14 : 10 : 47 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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