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北尾トロ「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」★★★★★
2008 / 10 / 26 ( Sun )
裁判の素人(裁判官と検察と弁護士以外はほとんど誰でも素人だ)が、
普通の人の裁判を傍聴した日々の記録。

タイトルを「~どうですが?」だと思っていたら「~どうすか?」だった。
シリーズに「裁判長!これで執行猶予は甘くないすか」もあるらしい。
今度探してみよう。

あくまでも素人、野次馬としての視点で裁判を傍聴し続け、
専門用語はほとんど出てこないので読みやすい。

たまに出てくる専門用語も、
素人的解釈で解説してくれるので問題なし。

交通事故、ストーカー、離婚、オウム、とにかく手当たり次第に、
でもそのうち、傍聴マニアの人たちと交流して
ピンポイントでドラマチックな裁判を引き当てられるようになったのだとか。

マニアってどんな世界にもいて、
それぞれにプロ顔負けのとんでもないレベルに達しているのだなぁと
妙なところにまで感心してしまった。

どうやら、漫画にもなっているようですが、
いくら面白いとは言え、この内容をもう一度読む気にはならず。
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テーマ:ノンフィクション - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:か 作者名「か」

23 : 31 : 40 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
浅川純「社内犯罪講座」★★☆☆☆
2008 / 10 / 25 ( Sat )
違法とまではいかないが、ズルい手段で世を渡るサラリーマンの世界。
人を呪わば穴二つ的なオチがなかなか面白い。

とはいえ、時事を扱った小説はやっぱり新鮮なうちに
読んでしまわないと面白みが薄れます。

地方都市の中核企業の普通のサラリーマンを主役においた短編が7編。

明るい職場を作るために
円高を乗り切るために
発想の転換を図るために
役得疑惑を避けるために
新入社員を定着させるために
ダーティワークをこなすために
新事業を開発するために



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テーマ:感想 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:あ 作者名「あ」

14 : 40 : 50 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山下洋輔「ドバラダ門」★★★★☆
2008 / 10 / 16 ( Thu )
ジャズピアニスト山下洋輔が
SFとファンタジーと時代小説とエッセイの枠を超えて
自分のルーツを辿る不思議な一冊。

祖父の山下啓次郎は幕末期~明治の建築家。
どうやら普通の建築家ではなく、
宮仕えの建築家だったらしい。

残った建物は鹿児島の刑務所の門。


現代の山下洋輔は過去の文献を調べながら祖父の時代を辿り、
見つけた書物から当時の薩摩が蘇り、
なぜか山下清と超能力とジャズが
筒井康隆風にごった煮にされつつも
それぞれの魅力を失わない不思議な作風。

ジャズの音の表現や、
途中のドタバタと突拍子も無いギャグには
ツツイズムを感じる。

この人、小説家としても天才なんじゃないのかと
思ってしまうのだが、
残念なことに小説はこの一冊だけ。

たぶんこれ以上書くと
筒井康隆の縮小コピーになってしまうかもしれず、
これだけの才能をあっさり諦めたことは大英断。

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テーマ:時代小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:やらわ 作者名「やらわ」

21 : 11 : 26 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
半村良「亜空間要塞」★★★☆☆
2008 / 10 / 15 ( Wed )
ジョーカンジーという神が祀られている
不思議な世界に迷い込んだSF好きの4人。

行方不明の叔父の名前は浄閑寺公等。

いわゆる古典SFのエッセンスをちりばめつつ
ストーリーが展開していくのだが、
残念なことに元ネタの半分くらいは未読。

こうなったらしばらく古典SFの世界に
身を投じるべきかと読了後はしばらく考えていたけど、
最近はSFを読まなくなってしまいました。



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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:は 半村良

20 : 36 : 28 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
谷崎光「中国てなもんや商社」★★☆☆☆
2008 / 10 / 08 ( Wed )
普通のOLになる予定だったはずの著者が、
なぜか中国関係の商社に入社してしまい、
中国系の上司と商売相手の中国人に
振り回されながらも頑張るお話。


たぶん3年位前なら
中国人って滅茶苦茶だけどすげーって
笑って読めたであろう内容。

ここ最近の毒餃子とか、
毒入りの餡子のニュースを見てしまうと、
ハッキリ言ってホラーです。

根本的にあの国は考え方が違うのだな、と。

肌に直接触れるもの、
体内に入れるものは
できる限りチャイナフリーで
生活したいと思う今日この頃。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:た 作者名「た」

00 : 14 : 07 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
星新一「ちぐはぐな部品」★★★★☆
2008 / 10 / 05 ( Sun )
今読んでも古く感じないステキな文体。
(解説より、
表紙と挿絵が今風だったのが残念だけど。

SF、落語、童話、ホームズなど
様々なネタから産まれたショートショート。

本人の文庫版あとがきと、
二名による解説が一つずつ。
全30篇


あ、これblogに書くの二回目だ。



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10 : 59 : 14 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
鈴木清剛「ハーイ!デイズナイト」★★★★☆
2008 / 10 / 02 ( Thu )
いい意味で気が抜けて、今風なエッセイ。
携帯小説みたいに悪い意味で今風なのではなく。

エレカシが大好き過ぎることがよくわかった。
確かに凄い人ではある。
常人にはわけわかんないけど。

服飾関係者のお洒落への興味の波が面白い。
服飾系の学校、最初は過剰なほどのお洒落をし、
だんだんとシンプルでお金のかかったものになり、
最終的にはジャージに古着の楽な格好に落ち着く。

ああ、結局はそこなんだなと。


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テーマ:お気に入りの本 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:さ 作者名「さ」

23 : 37 : 28 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
重松清「エイジ」★★★★★
2008 / 10 / 01 ( Wed )
こんなに劇的な中学生時代を
過ごしてはいなかったけど、
エイジはきっと私。

好きな子がいて、
部活に一生懸命で、
クラスでのポジションもあり、
でも、いろんなことに悩んでいる。

そんな普通の少年、エイジ。


近所で起きた連続通り魔事件の
犯人が身近な人だったことから
悩みの種類が変わっていく。

犯人だった彼と自分との間に違いはあるのか、
些細なきっかけで自分がキレてしまい、
何もかもを壊してしまうんじゃないのか。

そんな不安、
そしてちょっとだけ大人になる。


これは中学生か高校生くらいまでに読みたかった。

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テーマ:こころの糧になる本 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:さ 重松清

22 : 47 : 02 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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