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半村良「戦国自衛隊」★★★★☆
2007 / 04 / 30 ( Mon )
大規模演習に参加するために設置された自衛隊の補給部隊が、
突如起きた嵐に巻き込まれタイムスリップしてしまうことから始まる戦国物語。
下の画像はなにやらカッコイイが、私が読んだのは
デビルマンでおなじみ永井豪のイラスト付きの方。
漫画化したゆえの縁らしいのだが、この人の絵だと濃すぎる気がします。
侍は野武士か野盗に、自衛隊はヤクザな傭兵部隊に見えてしまいましたw

お話の方は、アマゾンの書評にもあるけど、ハリウッドなら大変な戦闘シーンを作って、
それだけでも一つのエンタテイメントに仕上げることのできる素材を
ここまであっさりと進めてしまう流れにはもったいなさと言うか、
もう少し彼らを活躍させて欲しいというか、少し惜しい気もする。
でも最近、この「惜しい」と思わせる作品こそが面白いと思えるようになってきた。気がする。
100%完全に書き込まれた世界だと、読み手の感情のやりどころが無い感じがしてくる。
もちろんソレが面白い場合もあるわけだけど、
作者の考え方が私の理想の方向に進んだ場合はそのほうが楽しめるかもしれない。
とはいえそんなことはめったにありえないわけで。

んー、我ながらよくわからない文章だ。



半村 良 / 角川書店(2005/01)
Amazonランキング:135235位
Amazonおすすめ度:

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18 : 00 : 00 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
H.G.ウェルズ「透明人間」★★★★☆
2007 / 04 / 27 ( Fri )
久々の海外SFモノ。
そういえば私がSFに嵌ったのは、ヴェルヌやウェルズからだった。
と言うわけで原点回帰な気分のこの一冊。
むかーしに読んだはずがほとんど内容を覚えていなかったのが悲しい。

透明になる方法を発見した科学者が、透明になることによって
人間性を失い狂気に取り付かれていく様子を描いた一冊。
確かに、人と違う力を手に入れたら普通は暗黒面に落ちちゃうよなぁ。
(暗黒面=スターウォーズでジェダイの騎士が落ちるとベイダーとかになっちゃう
スパーダーマン3もそんな感じの内容っぽいし。

一緒に買ってきた「透明人間の告白」にも期待。
読み始めるのがだいぶ先になりそうだけど。


H.G. ウェルズ, 雨沢 泰 / 偕成社(2003/06)
Amazonランキング:116502位
Amazonおすすめ度:


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筒井康隆「ホンキィ・トンク」★★★☆☆
2007 / 04 / 25 ( Wed )
ホンキイトンク=少々調子っぱずれのオルガンで奏でるジャズ。らしい。

ワイド仇討は既読。その他は初見だが、ホンキイ~以外はあまり記憶に残っていない…。

ワイド仇討、仇討を狙う人たちが集まり、仇討一座を…ワケワカラン。
雨乞い小町、小野小町等、六歌仙の時代に未来人がタイムスリップ。
雨乞いの儀式を行うのだが…。

ホンキイトンク、馬鹿に見せかけて実は非常に賢いお姫様と、
それに振り回される日本人技師と全世界。
技師は可哀想である。

音程の狂った音楽は苦手だなぁ。

収録作

君発ちて後
ワイド仇討
断末魔酔狂地獄
オナンの末裔
雨乞い小町
小説「私小説」
ぐれ健が戻った
ホンキイ・トンク



筒井 康隆 / 角川書店(1973/11)
Amazonランキング:788818位
Amazonおすすめ度:


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酒見賢一「墨攻」★★★★☆
2007 / 04 / 22 ( Sun )
墨子、古代中国の謎の思想家集団。
他の思想家集団と大きく異なる点は、
守るための戦いを重視し実際に戦闘に参加するところ。
まだ読み終わっていないが、他の酒見作品の中で孔子一門は礼や祭を重視し、形を重視している。
それに対して墨子一門は思想を貫くために行動を貫く。
特に主人公である革離は墨家の中でも有名な超行動派。
私利私欲を求めない思想に従い、登場シーンではほとんど乞食同然の姿である。
が、しかし、できすぎる人間だけにあまりにもできない人間や、
ちょっとだけできるがゆえに反発し嫉妬する人間の感情を見抜けなかったのかもしれないなぁと。

非常にかわいらしい挿絵が素敵。


酒見 賢一 / 新潮社(1994/06)
Amazonランキング:27661位
Amazonおすすめ度:


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川端康成「眠れる美女」★★★☆☆
2007 / 04 / 20 ( Fri )
本を読む人々。読書会、3月の課題本。

薬で眠らされた若い女と眠る老人の話、
女の片腕を借りて帰る男の話、
眠っている姉妹を殺した男の話、
全体的に猟奇的で屍体性愛的な三つのお話。

文章や使われている言葉はすごく綺麗なんだが、
ここまで猟奇的な内容だと読んでいて辛い。
正直、そこら辺のエロ小説よりもやばいかもしれない。
もっと文学的でワケのわからないものを予想していたので驚いた。
んー、文学ってよくわかんないなぁ。

収録作


眠れる美女
片腕
散りぬるを



川端 康成 / 新潮社(1967/11)
Amazonランキング:71225位
Amazonおすすめ度:


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筒井康隆「霊長類南へ」★★★★☆
2007 / 04 / 18 ( Wed )
中国ミサイル発射基地でのドタバタから始まる人類滅亡。
冷戦中ではない現在でも、ありえなくは無いような気がしてしまう。
特に中国の軍事力の増加は極端だし、
共産圏の武器管理の杜撰さはロシア崩壊のときに明らかになった。

ああ、そういえばソレよりももっとやばいかもしれない国が近くにあることを忘れていた…。


爆発そのものによって一瞬に消滅する世界中の大都市と、
奇跡的にミサイルの飛来を免れた日本での地獄絵図。
筒井康隆の描く壊れていく人間達は怖い。
かろうじて一人だけ小松的な活動派の人間がいたのだがソレも虚しく。

ラストシーンは予想外の生物が登場することで、
余計にコレですべてが終わってしまったのだなと言う印象が強かった。

んー、やっぱりこの時代の人類滅亡系のSFは面白い。

筒井 康隆 / 講談社(1974/08)
Amazonランキング:801535位
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筒井康隆「串刺し教授」★★★☆☆
2007 / 04 / 15 ( Sun )
「妻四態」、「座右の駅」は既読。
どれで読んだのかは思い出せない。

「シナリオ・時をかける少女」を映画版の「時かけ」しか知らない、
筒井康隆を読んだことが無い人が読むと怒り出すかもしれないw
とにかく酷いw、
全体的に実験的なわけのわからない作品が多いが、
「句点と読点」の手法は面白い。

「きつねのお浜」など、作者の最後の一言に笑った。

収録作

旦那さま留守
日本古代SF考
通過儀礼
句点と読点
東京幻視
言葉と〈ずれ〉
きつねのお浜
点景論
追い討ちされた日
シナリオ・時をかける少女
退場させられた男

妻四態

座右の駅
遥かなるサテライト群
串刺し教授



筒井 康隆 / 新潮社(1988/12)
Amazonランキング:988371位
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小松左京「首都消失 下」★★★★☆
2007 / 04 / 14 ( Sat )
ようやく本棚(→booklog)が150冊目。
数えてみたら、読書感想の記事は159、あれ?
どこで数がずれたんだろうか?
漫画とか映画も本棚に入っているので、本棚の方が多いはずなのに??

本編は後半になると怒涛の展開なのだが、
逆に新展開が多すぎてまとまらずに終わってしまった感じ。
政治の世界にかかわってくるあたりとか面白くなりそうだっただけにちょっと残念。

読んでいて思ったのだが、小松左京の小説に出てくる人間は強い。
どんなに絶望的な状況でもとにかく前を見て、自分に何ができるかを考えている。
対して筒井康隆の小説に出てくる人間は、同じ状況で完全に壊れてしまう。
どっちも面白いんですけどね。


小松 左京 / 角川春樹事務所(1998/05)
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小松左京「首都消失 上」★★★☆☆
2007 / 04 / 09 ( Mon )
ある霧の濃い日に、突然都心を中心にした
半径30キロの範囲が世界から隔離されてしまう。

、コレだけだと「物体O」にも似ているけど、
首都消失の方は、首都が機能しなくなったことによる
日本全体の混乱と米ソの駆け引きを描いたお話。

私の携帯は「それん」がちゃんと変換できませんでした。
ソビエト連邦はもう過去の話なのですね。


で、関係ないですが、今回の選挙は共産党系の候補に一票入れました。
民主・社民は自民反対としか言っていないのであてになりません。
特に、民主系の候補者のほとんどは自民の二軍のような人ですし。

ああ、本題は「首都消失 下」のときに思い出して書きましょう。


小松 左京 / 角川春樹事務所(1998/05)
Amazonランキング:184543位
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森博嗣「ZOKU」★★★☆☆
2007 / 04 / 03 ( Tue )
犯罪未満の意味不明なイタズラを仕掛けると、
彼らの悪行を阻止しようとする科学技術禁欲研究所の戦い。
戦いと言うよりは、馴れ合い、おふざけ?

ブログ用に「ZOKU」で検索をかけると、ヒットしたのはほとんどが「FU-ZOKU
ほとんどが半裸の女性の画像だったので予期せぬ出来事に驚いた。
これも「ZOKU」の仕掛けたイタズラか?

お話そのものは可もなく不可もなく。
西之園×犀川をそのままに踏襲したヒロイン達と、
犀川先生の意味無しジョークを拡大したような世界。
森ファンで無い人にはお勧めできない一冊となっております。

森 博嗣 / 光文社(2006/10/12)
Amazonランキング:53924位
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