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浅倉卓弥「君の名残を(上・下)」
2006 / 11 / 30 ( Thu )
背の部分に「このミス(公式)」のロゴがついているのだが、
この人の作品は一向にミステリではないと思うのは私だけだろうか?
そんなこんなで非常に不満な点は色々あるのだが、小説としてはとても面白い。

主人公は武蔵と友絵、高校生で幼馴染。
武蔵の家は剣道一家でもちろん友絵も剣道少女。
そんな二人、と友絵の親友のい弟・士郎が嵐の夜に行方不明になるのだが…
この手のタイムスリップモノとしてはかなり歴史に忠実なところは好感。
でも、この人の書いた歴史モノを読みたいかと言われれば、そうでもない気がする。
できれば、平家・源氏の歴史的事実の部分を
もっと圧縮してもよかったのではないだろうか?

友絵は駒王に拾われて、巴御前を名乗り義仲の妻となる。
武蔵は武蔵坊弁慶となり義経の家来になる。
どちらも自分の運命を知り、義仲・義経のためにその運命を変えようと足掻くのだが。
これだけ二人ががんばったんだからもう少しハッピーエンドでもよかったんでないだろうか?とか、
途中で「神」的な存在が出てくると、ああ、運命は変わらないのね。と、
先にわかってしまうこととか、んー、面白いだけに私的にはもったいない。

あぁ、しろう(志狼)君がタイムスリップするお話って他にもあったなぁ。
→龍狼伝(ファンサイトwiki
なんて否定的なイメージが先行してしまったものだから、
ついつい文句ばかり言ってしまった。



浅倉 卓弥 / 宝島社
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テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:あ 作者名「あ」

13 : 10 : 33 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
筒井康隆「エディプスの恋人」
2006 / 11 / 30 ( Thu )
「家族八景」「七瀬ふたたび」の続編。そして七瀬シリーズの最終作。
始まりの舞台はとある町のちょっと上流な高校。
七瀬はその高校で事務員として平和に働いている。

???
あれ?超能力者排斥集団「普通の人々」は?
ふたたびのラストで七瀬は銃で撃たれて絶体絶命なピンチじゃなかったっけ??
なんて疑問はまったく無視して話は進む進む。

そんな七瀬の前に現れた超能力者と思われる少年。
彼の他とは違う精神構造に興味を持ち、少年のことを調べはじめる七瀬。
で、前作とのつながりはどうなったのよ?って思いながらも話は進み…。

最終的には神(もしくはそれに近い存在)までも登場し
とんでもないスケールで終幕を迎えるわけですが、
最後の最後で、そうだったのか!と納得のいく展開に。
流石は筒井先生。ここまで焦らされた甲斐がありました。
と、終わり方にはだいぶ満足なのですが。

しかし、これまでの三作で七瀬に愛着を持ち、
ある意味七瀬の父母のような気持ちでどんな男と付き合うことになるのか?
なんて考えていた私にしては、七瀬の彼氏についての描写が非常に不満なのです。
あまり魅力を感じないのです。
なんかこう、ママに守ってもらっているだけなのです。
ああ、だからこそこのタイトルなワケなのですね。
んー、この点だけはちょっと納得できませぬ。



筒井 康隆 / 新潮社
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テーマ:感想 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:た 筒井康隆

01 : 27 : 06 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
佐々淳行「平時の指揮官 有事の指揮官」
2006 / 11 / 28 ( Tue )
えっと、まだまだ部下もいないし、指揮官でもないし、
そのうちそんなものになる予定も無いのですが、
佐々さんの本ということで勢いだけで買ってきました。
面白い。
自己啓発本の類に分けられるような内容ですが、
ユーモア交じりな佐々さんの文章はいつも読みやすい。
最大の心得は、

【先憂後楽】せんゆうこうらく

〔范仲淹(岳陽楼記)「士先二天下之憂一而憂、後二天下之楽一而楽」〕
天下のことについて世の人に先んじて憂え、遅れて楽しむこと。
常に天下の平安を心がけていること。


佐々さんの表現だと、
危険なことは部下より先におこない、
安全なことは部下に先にやらせる。といったところか。

本書の始まりは「阪神淡路大震災」は人災であるという衝撃的な内容から。
当時の首相、村山富市の反応が遅かったのが最大の問題点なのだそうだ。
その点に関して、当時の自衛隊の上層部への連絡到達から出動準備までの
タイムテーブルを提示してわかりやすく解説してある。

これを読んだら納得する、あの地震は人災だ。

それ以外では、主に軍隊的な危機管理の方法。
どのような教育が行われているのかなど。
あと、データとして面白いのは、
上司の嫌いな点をアンケートし、分類して解説してあるレポートの部分。
これは非常に気をつけなければと思う。部下はいないけど。
この本は10年ぐらい後に、部下ができたときにもう一度読みたいと思う。

作中に出てきたパゴニス中将の「山・動く」が気になった。
湾岸戦争の兵站部門を描いた本らしい。
購入予定リストに入れておこう。


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テーマ:読んだ本の紹介 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:さ 佐々淳行

01 : 40 : 22 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
筒井康隆「七瀬ふたたび」
2006 / 11 / 25 ( Sat )
家族八景の続編。
家族八景では七瀬はたった一人の超能力者だったが、
七瀬ふたたびでは、他にも何人かの超能力者が登場する。

本編とは関係ないのだが、家族八景に続いて七瀬ふたたびも解説が最低最悪。
書いたのは平岡正明という人。
こんなに最低な解説は私の短くない読書暦の中でも初めてだ。
続編のネタをばらしてしまう解説というのはいかがなものか。

平岡正明、ちょっと検索したところ作家・評論家らしいのだが
書き手としても読み手としても最低限のマナーがあるだろう。
あぁ、いくら文句を言っても言い足りない。とりあえず、
まだ読んだことの無い人はこいつの解説は読まないほうがいい。
本編は最高に面白かっただけに最低な気分だ、
うわぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ。


で、本編について。家族八景は超能力者七瀬の孤独と、
一見普通に見える家族の中のドロドロとしたグロテスクな世界。
体の動きよりも精神の動きをメインに描かれている。
七瀬ふたたびでは超能力を持った仲間や、
悪意を持った超能力者が登場し、サイキックバトルを展開する。
崖の崩落事故にはじまり、マンションでの乱闘、
フェリー上での混乱、など動きの多いストーリー。
最終的には超能力者を敵視する集団が登場するのだが…。

あ、週刊サンデーに連載中の「絶対可憐チルドレン」ってここからきてるのかな?
漫画つながりで、山崎さやかという人が「nanase」という漫画を描いているようだ。
絵は綺麗。ちょっと興味あり。

しかしこの、普通の人々(超能力者排斥集団)は恐ろしい。
一般人が犠牲になるのも、自分たちが多少死んでしまうのも
お構いなし。これぞ正統派悪役集団である。

ラストは衝撃的で、しかも悲しい。
これがそんな風に次につながるとは…。流石筒井康隆



筒井 康隆 / 新潮社
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:た 筒井康隆

01 : 36 : 50 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
河野義行「「疑惑」は晴れようとも 松本サリン事件の犯人とされた私」
2006 / 11 / 24 ( Fri )
オウム真理教による最初の毒ガス事件、
実際の報道はほとんど見ておらず、
私が見た記憶があるのは「オウム真理教」=「悪」という形が決定した後から。

本の内容は、河野さん(公式)の当時のメモと
関係者(主に河野さんの長男仁志君と、永田恒治弁護士)、本人による補足。

河野さん本人もサリンによってかなりの期間入院しているのにもかかわらず、
これだけたくさんのメモを残し、冷静に行動しているのが凄い。
もちろん入院中は外の様子がわからず、
自身に容疑がかけられていることなどは知らなかったのではあるが。

しかしこれだけの嘘を書き散らしたマスコミを、
謝罪文だけで許し、事件を起こしたオウムに対しても
すべてを悪と決め付けるのはどうかと思う。と
何に対しても攻撃的にならないのは私には真似できないな。

日本の黒い夏・冤罪というこの事件についての映画もあるそうだ。
そのうち見てみるかな。覚えていたら。




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14 : 08 : 45 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山田芳裕「デカスロン」全23巻
2006 / 11 / 23 ( Thu )
「デカスロン」全23巻・小学館

主人公の風見万吉は、高校野球で甲子園出場を果たせず
くさっている普通の少年、ちょっと馬鹿。いや、かなり馬鹿。
あるとき陸上部の練習に誘われたことをきっかけに
デカスロン=十種競技の選手として活躍することになる。

デカスロン(wiki)、はっきり言って名前も聞いたことがないし、
どんな競技かもまったく知らなかった。

一日目:100メートル走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400メートル走
二日目:110メートルハードル、円盤投げ、棒高跳び、槍投げ、1500メートル走
以上の競技を行い、点数換算での合計を競うものらしい。
勝者は「キング・オブ・アスリート」とも讃えられる。
まぁ、そのハードさは競技を知らない私にも伝わってくる。


で、漫画の方はかなり癖のある絵なので好き嫌いが分かれるかも。
個人的にはこ極端なデフォルメは好きなので面白い。
主人公も、主人公の父も馬鹿だし。

出てくるキャラクターは一部を除いて馬鹿ばっかりだが、
デカスロンに対する真剣さは別物。
最初は単純に、「全競技鍛えれば良いんじゃないの?」
なんてことを漠然と思っていたのだが、
そんなに単純なことではないらしい。

投擲系種目の砲丸、円盤、槍を鍛えすぎれば、
上半身の筋肉が重くなり、幅跳び、高飛び、棒高の
跳躍系種目において非常に不利になる。
かといって、体重を軽くしすぎればスタミナが不足し、
二日目、特に1500m走まで体力が持たない。

これらのどうしようもない矛盾をどう解決するのか、
もしくは解決しないままにいくつの競技を捨てるのか、
世界の頂点は果てしなく遠い。

「へうげもの」は完結してからまとめて読みたい。
「度胸星」の打ち切りは非常にもったいない。
どこかの雑誌で再開なんてことはないのか?


山田 芳裕 / 小学館
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02 : 42 : 49 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
宮嶋茂樹「不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス」
2006 / 11 / 23 ( Thu )
不肖・宮嶋こと、宮嶋茂樹氏の南極観測隊同行記。

こんな研究者がこんなことを調べてその結果、
何がわかってどうなった。とか、
南極にはこんな生き物がいて…とか、
そんな難しい話は一切無し。

宮嶋氏の撮った写真も大半は隊員たちのあまりかっこよくない姿。
書いてあることもこんなことが辛かったとか、
お風呂には入る機会が無いとか、
砕氷船の中は激揺れで船酔い者続出とか、
そんなちょっとかっこ悪い話を満載。

観測隊のメンバーは、日本国内にいればそれなりのエリートさんなのに
南極ではどうもやることが無いらしく、
モヒカンとか、ボウズとか、チョンマゲとか、
変な髪形にして遊んでいるらしい。
確かに、半年~一年も外に出られないならそんな遊びも面白そう。


あとがきの勝谷氏(日記)の話で初めて
不肖・宮嶋というものが共作のペンネームのようなものだと知った。
そこまでけなされる宮嶋氏の生原稿もちょっと読んでみたく思った。



宮嶋 茂樹, 勝谷 誠彦 / 新潮社
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テーマ:読了本 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:ま 宮嶋茂樹

02 : 13 : 26 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
浅川博忠「人間 小泉純一郎 三代にわたる「変革」の血」
2006 / 11 / 20 ( Mon )
前総理小泉純一郎について、祖父の又次郎からの歴史的背景、
本人の政治家としての活動を描いた一冊。

総裁選に二度も落選していたり、
元々は政治家になる気が無かったり、
思ったよりスムーズに生きてきたわけではないんだなと
なぜか少し安心した。

派閥の波に巻き込まれて大変な目にあいながらも、
あえてその波に乗らず、対抗していくあたりに小泉さんの強さを感じた。

派閥とかお金とか言ってる人とか、
話し合いせずにサボろうとしている人とか、
(抗議の一形態かもしれませんが、無意味
馬鹿なことをやっている政治家は減らしてもらいたいものです。


浅川 博忠 / 講談社
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テーマ:読了本 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:あ 作者名「あ」

12 : 06 : 50 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
岡嶋二人「ちょっと探偵してみませんか」
2006 / 11 / 19 ( Sun )
岡嶋二人による、25のフーダニット、ハウダニット。
Who done it? How done it?

25作もある上に本が薄めなので、
一話あたりの分量はものすごく短い。

よくこんな短いお話に謎と手がかりを
詰め込めたものだなと感心する一方、
短すぎるので納得のいかない解答がほとんど。

これが長編で、その答えが犯人探しの第一歩なら理解できるのだが、
この程度のことで牢屋行きでは冤罪事件も多発しそうだ。
(さきほど冤罪事件に関するノンフィクションを読んだばかり
タバコの灰以外の答えには納得がいかんなぁ。

南伸坊氏によるイラストも、特に面白みは無い。
普通に写実的に、ストーリーに出てくるものが描かれているだけである。
なんとも花の無い雰囲気で。


岡嶋 二人 / 講談社
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:あ 岡嶋二人

02 : 29 : 29 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
筒井康隆「家族八景」
2006 / 11 / 16 ( Thu )
七瀬シリーズの一作目。
超能力を持った少女(女性?)火田七瀬
18~20才までの出来事を短編としてまとめてある。
リアルでどろどろしたストーリー。
読む前のイメージは、「時をかける少女」系統かな?
と思っていたために、かなりのダメージを受けたw

七瀬は他人の心を聴くことができる超能力者。美人。
でも、他の作品の超能力者のように活躍したりはしない。
超能力を持っていることがばれたら、
研究対象としてまともな生活ができなくなることを知っているから。

そのために、一つの場所に長居しなくてすむ、
住み込みのお手伝いさん=女中を職業として選んだ。
ただし、七瀬の父はとある企業の部長、
七瀬自身も人目を惹くスタイルと美貌で逆に怪しまれもするのだが…

出てくる家族がどれもこれも問題を抱えている。
特に、子沢山で汚い家庭の話は衝撃的。

他人の心を読みたいと思ったことはあるが、
とてもじゃないがこんな状態では生きていけないとも思う。
七瀬は強く、美しい。

続編も入手済み。
・七瀬ふたたび
・エディプスの恋人

本編には関係ないが、解説が酷い。
(たぶん絶版になったバージョンで、植草甚一が書いている解説
初めて読んだとき私は面白いと思ったのだが、
これは一般には通じる面白さなのだろうか?
普通の人には理解できないのではないか?
(私にはわかるけどね…(びとによる勝手な補足w
こんな傲慢な雰囲気が漂っていた。
この人の解説だった場合は解説だけ読まないほうが吉。


筒井 康隆 / 新潮社
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テーマ:感想 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:た 筒井康隆

13 : 16 : 56 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
森淳一「ランドリー」
2006 / 11 / 15 ( Wed )
森淳一監督作品「ランドリー」(公式)のノベライズ版。
メインキャストは窪塚洋介小雪、内藤剛志。

こういうの地球では愛っていうんだよ。宇宙では知らないけどね


このセリフがすごく好き。

レンタルで映画も見たんだけど、
この時期の窪塚君はかっこよかったなぁ。
「同期の桜」、「GO」とかいくつか見たけど、
特に、「ピンポン」(公式)が良かった。

ああ、だいぶ横道に入ってしまった。

小説では映画よりも少しだけ細かな話を描いてある。
が、テルと水絵のイメージがぴったりなので
映画を見て面白かった人にお勧めな一冊。

サリーさんのわけのわからない豪快さは最高だ。
テルの語る魅力的なおばあさんにも登場して欲しかったが、
登場しないからこそ魅力的なのだろう。
ちょっと悲しくなるけど、綺麗なラストシーンに満足。


森 淳一 / メディアファクトリー
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13 : 29 : 13 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
青島幸男「青島の意地悪国会報告」
2006 / 11 / 15 ( Wed )
元都知事で元国会議員の青島さんによる国会報告。
国会報告とは言っても、国会だけでなく政治に関することだったり、
政治とかまったく関係ないことまで話題はいろいろ。

タイトルは「意地悪ばあさん」(wiki)からなのだろうが、
読んでいくうちに青島さんは非常に性格が悪い=意地悪だと感じた。
奥さんに対する態度とか、文章とか、
改善案無しに政治に対する文句を書き連ねるところとか。
もちろん一部には青島さんの意見として
「こうしたら良くなるのではないか?」というところもあるが。

まぁ、青島さんの笑顔に騙されるなって感じですかね。

青島 幸男 / 新潮社
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11 : 44 : 20 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
TV、主にラーメンズとラプソディ
2006 / 11 / 14 ( Tue )
1.ラーメンズ
アップル公式、CMも見れます。重いけど。)のCMがなんとラーメンズ
最初に見たときはうれしくて、

TVをとりあえず見つめる。

携帯を取りに自室へダッシュ

話のわかる友人にメール送信
なんてことをしてしまいました。


2.のだめカンタービレ
今日は文化祭、Sオケのラプソディインブルーfeat.マングースを見逃しました。
非常に残念です。
クラリネット吹きとしてこの曲だけは見ようと思っていたのですが。

仕方が無いのでYouTubeで「のだめ」と検索したところ、
いっぱいありますねぇ、動画。
衝撃的だったのは一部の動画に中国語の字幕がついていたこと。
中国人も「のだめ」を見ているのですね。
中国人的には面白いのだろうか?気になります。


3.デトロイトメタルシティ(wiki

若杉公徳によるギャグ漫画。
「ヤングアニマル」(白泉社)において2005年から連載されている。


実はこれを連載当初から読んでいます。
ねぎっちょのファンです。クラウザーさんも大好きです。

先日発見したDMCのコピーサイト。
ファッキンガム宮殿 ~DETROIT METAL COPY~(link
デスメタルはまったくわからないが、非常にレベルが高いと思われます。

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00 : 37 : 00 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
堀江敏幸「いつか王子駅で」
2006 / 11 / 12 ( Sun )
読書会、課題本。
まず間違っても自分では選ばない本を読むきっかけを与えてくれた読書会に感謝。

主人公は、翻訳と臨時講師を職業とする自由人。
ふとしたきっかけで出会った印鑑職人で、
背中に昇り竜の彫り物のある正吉さんは人生の大先輩。

ところどころに出てくる、昔の競馬話や
主人公の趣味である古書についてはほとんどついていけない。
が、一冊の古書や日々のなんでもない風景に主人公の感じた心の動きを
文章から感じることができた、と思う。
一文一文は長いが、それによって思考を追いかけることができたんじゃないかな、と。
論理的に綺麗にまとめてある文章は読みやすいが、
内面・思考を追いかける文としては強すぎる。
考えるってことは多少の回り道もあるものだし。

主な登場人物の中で特に光っているのが、中学生の咲ちゃん。
陸上部で料理もできる。勉強の方はちょっとアヤシイ。
トム木挽きはこの本の笑いどころだと思うw
他の登場人物に比べて咲ちゃんの描写だけイキイキしている。
主人公、もしくは作者にロリコンの気配を感じた。
(私だけの意見ではなかったらしく安心した。

TB→
コウカイニッシ。
darjeeling and book
靄靄


堀江 敏幸 / 新潮社
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大石英司「神はサイコロを振らない」
2006 / 11 / 11 ( Sat )

1926年12月にアルベルト・アインシュタインから
マックス・ボルンに送られた手紙の中で、
"He does not throw dice" 
日本語訳、「彼(Old One、創造主)は賽を投げない」と
不確定性原理への反論に使われた言葉。



神はサイコロを振らない(ドラマ
ドラマ版にはラーメンズの片桐仁が登場。
久々にギリジンを聴いたら頭から離れません。
毎月毎日ぎりぎりで生きています。
他みんなカッコイイのに。

で、本編。
ある日、飛行機が突然消える。
そしてちょうど10年後に突如現れる。
時間が止まったままの乗客は、あと数日で10年前に戻ることを知らされる。
もちろん10年前に戻れば墜落するという運命からは逃れられないわけで…。

さて、残された数日で何をするのか。
乗客と関係者が多いために厚めの本になっているが、
実際に一人一人のストーリーを追っていく部分はそれほど長くない。
それぞれのたった数日間の濃縮された人生がそれぞれに面白い。

面白くはあったのだが、犯罪モノ、親子愛、政治、
恋愛、福祉、クラシック、芸能界、科学、などなど
ちょっと欲張りすぎたのではないか?
もう少し登場人物を絞って深く書いてあったほうが
楽しめたかもしれない。

ただ、飛行機の中でこれを読むのは良くなかったかもしれない。



大石 英司 / 中央公論新社
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中沢けい「楽隊のうさぎ」
2006 / 11 / 10 ( Fri )
吹奏楽を今現役でやっている人よりも、
○年前に吹奏楽をやっていた人、
子供が吹奏楽部で毎日帰りが遅いなんて思っているご両親にお勧め。

出てくる音楽は交響的譚詩、ラ・マルシュといった課題曲、
シバの女王ベルキス、くじゃくなど90年代後半のもの。
今読むにはちょっと古いかな。
ほとんどの吹奏楽部にはCDとして置いてあるような曲だけど。

主人公克久ことカッチンは完全な初心者。
入った吹奏楽部は全国大会を狙えるレベル。
カッチンはなんとなく流されて入部することになる。
この辺に惹かれるなぁ。自分と境遇が似ている。
まぁ、楽譜も読めないで吹奏楽始める人は少ないだろうけどw

読んでいてちょっと悲しかったのは、
卒業した先輩たちの「こんな真剣な音は、もうこの先出せない気がする」って台詞。
まだこんなことを言うのは早すぎるんじゃないかな?
少なくとも学生のうちは音楽だけに集中できると思う。
社会人になって市民バンドでってのは難しいだろうけど。
中学校までで詰め込みすぎると燃え尽きる子も多いんだよね。

あー、関東の中学高校の吹奏楽部員がうらやましいw

TB→
Suzuna日記
ヒトリゴト


中沢 けい / 新潮社
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佐藤哲也「イラハイ」
2006 / 11 / 09 ( Thu )
なんと言えばいいのか、第五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
ファンタジーだが心温まらない。
ひねくれたファンタジーエンでの冒険?モノ。

王様にさらわれた花嫁を取り返しに行くのだが、
半分以上本編が出てこない。
本編に入ったと思ったら主人公ウーサンが弱い。
悪者に捕まり、兵士にいじめられ、
あげく地の底に捨てられ、変なジジイどもに利用される。

可哀想なウーサンウーサン可哀想。


佐藤 哲也 / 新潮社
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テーマ:ファンタジー小説 - ジャンル:本・雑誌 - カテゴリー:さ 作者名「さ」

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筒井康隆「虚航船団」
2006 / 11 / 08 ( Wed )

内容(「BOOK」データベースより)
族の惑星クォールの刑紀999年6月3日、国籍不明の2基の核弾頭ミサイルによって国際都市ククモが攻撃され、翌4日、無数の小型単座戦闘艇に乗ったオオカマキリを従えた文房具の殺戮部隊が天空から飛来した。それはジャコウネコのスリカタ姉妹の大予言どおりの出来事だった―。宇宙歴史のすべてを呑み込んだ超虚構の黙示録的世界。鬼才が放つ世紀末への戦慄のメッセージ。



第一章
一つの宇宙船に集められた文房具の異常さ。
船長・赤エンピツほか多数

第二章
流刑惑星惑星クォールの歴史
族の生き物多数

第三章
文房具による族掃討作戦。
文房具族総出演

一章の文房具の狂い方は面白い。
               コ
               コ
               コ
               コ
               コ針を飛ばすホチキスとか。
かっこつけたがる下敷きとかコンパスとか、
数をかぞえることにしか興味のないナンバリングとか、
兄弟で憎しみあう三角定規とか、
まったく存在感の無い虫ピンとか。

二章は読んでいてちょっと疲れる。
聖書や歴史書が面白い人には面白いかもしれない。
最初は意味不明だったにも最後には愛着が湧く。
それが作者の狙いかもしれない。

三章ですべてが破壊される。
全面戦争に突入するから。
最初は文房具による一方的な殺戮なのだけれど。
最後の混沌とした世界も。

TB→
Klozrr......

筒井 康隆 / 新潮社
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東海林さだお「ショージ君の「ナンデカ?」の発想」
2006 / 11 / 07 ( Tue )


名山名川はるかに遠く
交通不便のわが学舎は
校舎北向き陽当たりわるく
学校周辺建て売り団地
集うわれらは偏差値50
ああ、見よ、われらが行くて


以上、東海林さだお作詞、本来あるべき
謙譲の精神を元に書かれた校歌でした。

だいぶ昔に「○○の丸かじり」シリーズを読んでいたのですが、
ちょっと部屋を漁ったら出てきました。その当時の残骸。
かるーい文章なので懐かしい漫画のごとく思わず読んでしまった。

…。
もっと昔には「東海林」が読めなくて
「とうかいりん」と思っていた時期があります。恥

東海林 さだお / 文藝春秋
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土師守「淳」
2006 / 11 / 07 ( Tue )
神戸連続児童殺傷事件(wiki)で命を奪われた淳君の父親による手記。
淳君が生まれてからの成長記録、
事件前日から事件後、犯人の少年Aが逮捕されるまで。
そして、少年法(改定前)について考えたことが書かれている。
解説は本村洋さん。
(山口県光市の母子殺害事件で妻子を殺害された。
(犯人に明確な悪意があるにもかかわらず
(「少年法」により犯人の人権が守られている。

少年法とマスコミの報道の自由の問題点を考えさせられる。
ふとした出来心での犯罪、たとえば小額の万引きや、
ミスによって引き起こされた事故については少年法を適用し
加害者になってしまった少年を守ることは必要だと思う。
しかし、明らかに悪意を持って行った犯罪についてはその必要はあるのか?

加害者の名前は非公開なのに、被害者のプライバシーは守らなくて良いのか?
被害者の家族が日常生活もままならないほど報道関係者が集まって生活の邪魔をしても良いのか?



土師 守 / 新潮社
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岡嶋二人「99%の誘拐」
2006 / 11 / 06 ( Mon )
岡嶋二人(wiki
井上泉と徳山諄一によるコンビのペンネーム。
コンビの作家も珍しいし、誘拐モノをメインに書いているというのも珍しい。

5歳のとき誘拐され、父の会社を吸収合併された主人公。
父の手記から誘拐の真相を知り、復讐を決意する。

今読むとコンピューター関連でまぁなんとなくできそうだと思うのだが、
これが20年以上前に書かれた作品であるということを考えると驚異的なトリック。
残念ながら犯人が主人公なので謎解きの面白さは無いのだが、
(その分を最初の誘拐が担っているのか?
(だとしたらもう一つ凝ったトリックだった大満足。
この先どうなる?というスリルは味わえる。

で、ダイヤはどうなってしまうのか?

TB→
本を読む女。改訂版


岡嶋 二人 / 講談社
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13 : 00 : 50 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
広瀬隆「パンドラの箱の悪魔」
2006 / 11 / 06 ( Mon )
オリンピックやW杯やダイヤモンドや原子力発電所や
核融合の開発や日本の農業やダイオキシンや
環境ホルモンや白人による支配など色々なことに警鐘を鳴らす一冊。

いろんなことを調べてあるのだが、
場合によっては結論が先になってしまい、
それについて何度も繰り返して解説する形になっている。
たぶん広瀬さんの考えが正論なのだろうが、
ヒネクレモノの私は正論を押し付けられるのが苦手である。
昔からこの件については問題視していましたよ的な書き方も好きではないのだ。

悪い本ではないと思うのですけどね。
読んでいて大変疲れる一冊でした。
全部本気で読んじゃうとお先真っ暗な世界ですものね。
とても個人の力ではなんともしようが無いところで世界は動いているんですね。

TB→
からっぽ

第一話 オリンピアの祭典
第二話 壮大な核スキャンダル
第三話 妖しいダイヤモンドの輝き
第四話 虚栄の市(ヴァニティー・フェア)
第五話 プール一滴の毒
第六話 二番目の陽もまた沈む
第七話 水田が見えない風景
第八話 開かれたパンドラの箱




広瀬 隆 / 文藝春秋
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筒井康隆「宇宙衛生博覧会」
2006 / 11 / 04 ( Sat )
蟹甲癬、蟹工船のパロディだと信じてたのに、
パロディなのはタイトルだけでした。
頬に蟹の甲羅ができてしまう奇病に侵された惑星の話。
※グロ

顔面崩壊、とある惑星で豆を煮るのに失敗すると…。
※激グロ

問題外科、医師が今より超エリートな場合、
好き勝手に外道なことをやっちゃう医師もいる。かもしれない。
※スプラッタ、血まみれ

この3作は注意して読んだほうが良い。
あと、ポルノ惑星はエロ?これも年齢制限w
なんにしても食前食後はやめたほうがいい。
寝る前に読んでも夢に出てくるかもしれない。
ってゆーか、どこが衛生なんだ!

TB→
Room3104
本のちょっとね~^☆☆^

収録作

蟹甲癬
こぶ天才
急流
顔面崩壊
問題外科
関節話法
最悪の接触
ポルノ惑星のサルモネラ人間




筒井 康隆 / 新潮社
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12 : 52 : 08 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
竹内久美子「シンメトリーな男」
2006 / 11 / 03 ( Fri )

シンメトリー [symmetry]
左右の大きさ・形・色などの釣り合いがとれていること。
対称。均斉。
⇔反:アシメトリー


というわけで、動物(主にオス)にとって
シンメトリーであることがとても重要らしい。

シンメトリーな馬はよく走るし、
シンメトリーなツバメはすぐにパートナーのメスを見つける。
シンメトリーな男は……。
(メスはシンメトリーじゃなくてもモテるそうです。
(あくまでも選ぶ側としての優位な点ですね。

ただしそのシンメトリー具合はコンマ何ミリの世界。
ではどうやってメスはオスのシンメトリーさを確かめるのか?


と、基本的にはすごく面白い内容だったのだが、
後半の竹内さんの暴走が酷い。
「シンメトリーにあらずんば人(オス)にあらず」と
言い切ってしまうかの勢いだ。
自分がシンメトリーだと思えないオスは読まないほうが吉。

TB→
わたしの書棚
TESTAMENTO



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00 : 20 : 29 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
梨木香歩「エンジェル エンジェル エンジェル」
2006 / 11 / 02 ( Thu )
かなり宗教的なので読む人を選ぶ本だとは思うが、それでも面白い。
コウコとおばあちゃんと幼い頃のおばあちゃんがてエンジェルなのかな?

今の時代、良い子でいるのには大変な努力が必要だったりするんだなぁと
人事のように思ってしまったりして。
そんなことより肉食化してしまったエンゼルフィッシュが気になります。
エンゼルフィッシュ.jp




梨木 香歩 / 新潮社
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14 : 09 : 07 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
筒井康隆「バブリング創世記」
2006 / 11 / 02 ( Thu )
バブリング創世記、これは一度読まないとわかんないね。
ジャズとパロディが好きな人は笑ってしまうはず。

ドンドンはドンドコの父なり。


頭の一行にやられました。
あとはドンドンの一族の系譜。
表紙はいつもの筒井さんが神父の格好をしていてクール。
絶版なので古本屋で探してください。
本棚に画像が無いのが残念です。

バブリング創世記以外の作品がどんな話だったか忘れたけどもういいや。

バブリング創世記
系譜
一章(AA版)


収録作

バブリング創世記
死にかた
発明後のパターン
案内人
裏小倉

廃塾令
ヒノマル酒場
三人娘


筒井 康隆 / 徳間書店
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11 : 27 : 55 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
竹内久美子「遺伝子が解く!女の唇のひみつ」
2006 / 11 / 01 ( Wed )
週刊文春H13.10.25号~H14.10.17号までに掲載された
ズバリ、答えましょう』をまとめたもの。
「遺伝子が解く!男の指の秘密」の続編。

第1章 性は進化し続ける
(エッチな妄想とくしゃみ/子どもは美人を見分ける;女はフェロモンを嗅ぎ分ける ほか)
第2章 みんなの繁殖問題
(ダイエット=避妊法説;子どもの三歳・反抗期のワケ ほか)
第3章 ドライブする食べもの
(心に効く!タケノコに秘められた力;食す前に知っておきたい、フグ毒と美味の理由 ほか)
第4章 本音で生きる動物たち
(黒猫が気弱なのは…;サルもオルガスムスで「ホウ」と叫ぶ ほか)
第5章 キテレツ科学者と一緒に
(ノーベル賞に一番近い男・マーク小西;野口英世がノーベル賞を逸したのは… ほか)



男は兄のほうがシンメトリーだとか、
注※シンメトリー、動物を観察する上で重要なポイント。
たとえば目・耳・鼻の穴・手など左右二対あるものが、
どれだけ同じ大きさ・形になっているかということ。
シンメトリーであればあるほど女性にモテルし、
(なぜか女性の場合はシンメトリーさがそれほど重要視されないようだ
馬は良く走るし、とにかく生物として優れていることが多いらしい。

耳垢がウェットな人ほど体臭が強い可能性が高いとか、
高齢出産なほど男の子を生む可能性が高いとか、
わりと身の回りのことについて、動物行動学的に竹内さんが答えてくれます。

すごく面白いのですが、問題が一つ。
性の話題が多いので(見出しにドーン!とそんな単語が出てたりする)
電車の中で読むときには後ろに気をつけましょう。ゴルゴみたいに。


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09 : 00 : 34 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
宮部みゆき「魔術はささやく」
2006 / 11 / 01 ( Wed )
一見無関係の出来事が絡み合って、一つの大きな事件の全貌が見えてくる。
こんな形の小説を本当にうまく書ける人だと思う。
一番最初に読んだ宮部作品が「模倣犯」だったので印象が強いせいかもしれないが。

魔術の正体があんまり好きじゃなかったかも。
犯人につながる文章も前半は出てこないから、
せっかくの犯人登場も「ふーん」って感じ。

少年が自己防衛ためにピッキングのスキルを使っちゃうところはいいなぁ。
やっぱりやられっぱなしではいかんと思うのですよ。

TB→
本の蟲
宮部みゆきファンブログ



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01 : 16 : 20 | トラックバック(2) | コメント(4) | page top↑
小松左京「おれの死体を探せ」
2006 / 11 / 01 ( Wed )
やばい、これ読んだの一ヶ月近く前だ。
しかも絶版なので収録作不明という事態に。

メインは大杉探偵シリーズ。
SFミステリーとでも言えば良いのだろうか?
SF以外にもオカルト的な要素も満載。

不思議な事件を解決することで有名になった大杉探偵のところへ、
ある日幽霊が「おれの死体を探せ」とやってくる。
この辺が一番オカルト。


小松 左京 / 徳間書店
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