土屋賢二「汝みずからを笑え」★★★★☆
2008 / 02 / 11 ( Mon ) 哲学者の書いた、毒にも薬にもならない、
ちょっと笑える一冊。 一番問題なのは、 「ツチヤ学部長の弁明」 「ツチヤの軽はずみ」 「人間は笑う葦である」 まだ4冊目なのに、どれに何が書いてあったかわからないところ。 すべての話題が、複雑な、しかし同じような論理を辿り、 最終的に行き着く先はホンの数箇所しかない。 (世間が私の才能を理解してくれないのが悪い、 (すべての女は恐ろしい、 (助手は無礼である、等 だからきっとどれがなんだったか覚えられないのだろう。 イシイヒサイチの挿絵がよい。
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土屋賢二「ツチヤ学部長の弁明」★★★☆☆
2007 / 10 / 01 ( Mon ) とうとうツチヤ氏が大学教授から学部長へランクアップ。
世も末である。 そんなツチヤ氏が、 妻とか女性全般とか助手とか同僚の教授とか、 いろんな人たちに対して、 学園のパンフとか誰かの本の後書きとか雑誌とか、 いろんなところで書き連ねた弁明の数々。 ここまでくるとある意味すごい。 イシイヒサイチ氏の挿絵と文の雰囲気がよくあっている。
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土屋賢二「人間は笑う葦である」★★★☆☆
2007 / 02 / 16 ( Fri ) この本を読むか読まないか迷いながら手に取ったとき、
読むことを決めた一言は「解説・森博嗣」でした。 解説まで読むと、実は森博嗣と土屋賢二って ちょっと文章の方向性が似ているのかもしれないなんて思ったり。 そう思って読めば犀川先生の「意味無しジョーク」とかも、 この系統の笑いのセンスが入ってるんじゃないかなぁ。 そんな連想で土屋教授と助手の関係を、 犀川さんと国枝さんの関係に重ねて考えてみたり…… ぜんぜん違う世界の会話だなぁ。 柴門ふみが土屋教授の教え子であることに驚き。 一時期もの凄く流行ったけど、今はどうなんだろうか? そういえばちょっと前にもドラマになったっけ? まったく本編とは関係がなくなったが、 「今はもうない」の文庫版の解説は逆に土屋さんが書いているらしい。 んー、ちゃんと読んだ記憶が残ってない。
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土屋賢二「ツチヤの軽はずみ」
2006 / 06 / 28 ( Wed ) 週刊文春に連載されたエッセイを1997年1月から1998年3月までまとめたもの。
意味がありそうで実は無い、この文体に何か騙されているような気がする。 文章も軽くて面白いけど、 挿入されている画伯レベルの挿絵が最高。 公式サイトのTOPにも晒してあった。 是非、ぷっすまで某画伯と対決していただきたいと思ったww
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